太陽電池モジュールの設置に適した面は、最も日射量の多い南向きに設置することが理想です。

南向きに設置した際の日射量を100%とすると、南東・南西は96%の日射量を得る事ができます。

東西面は、それぞれ85%の日射量を得る事ができます。これらの面で日射量を効率よく得ることが望ましいでしょう。

一方、北面では、66%の日射量しか得る事ができず、お奨めできません。設置の際はお気をつけください。

太陽光発電　Ｑ＆Ａ

寿命はどのくらいですか？

太陽電池は長寿命で極めて故障率の低い発電システムです。

特に、シャープの太陽電池は日本で唯一、世界でも4社しかない独立行政法人宇宙航空研究開発機構（旧宇宙開発事業団）の認定を受けております。

太陽電池そのものを構成するシリコンは半永久的に稼働すると言われています。

また太陽電池の表面は強化ガラスでカバーされ、腐食することもありません。

可動部分や振動する部分もありませんから、非常に故障にしくいと言えます。

そのため、各メーカーとも期待寿命を20年以上としています。

但し、 電力の変換装置であるパワーコンディショナは10〜15年が使用年数の目安とされており、こちらは交換の必要があります。

保証は何年くらいですか？

当社のお奨めするシャープのサンビスタなら、太陽光発電のシステムを、正常の使用したにもかかわらず、不具合が発生した場合は、保証書に記載された条件に基づき、設置後10年間は無料で修理、交換ができます。

・システム構成機器に不具合が生じた場合
・太陽電池モジュールの出力が保証置を下回った場合
・設置工事が原因でシステムに不具合が生じた場合

など

引越しは、できますか？

お引っ越し、建て替えにも対応できますので、そのままお使い頂けます。

太陽光発電の設備は、取り外し、移設、再設置が可能です。

但し、取り外し費用、再設置費用は必要となります。

形状などで、費用も異なりますので、一度、ご相談下さい。

メンテナンスは必要ですか？

太陽電池は当初、住宅用に開発されたものではなく、灯台や人工衛星など保守や修理等、メンテナンスが困難な場所の電源として開発されました。

基本的には、メンテナンスは不要ですが、ご不安な場合は、業者に点検をお願いをお願いしましょう。

雷・地震の時などは、大丈夫ですか？

太陽電池が直接落雷を受けたという事例は稀です。落雷が全くないわけではありませんが、太陽電池システムの回路内に被害を食い止める策をとっています。

地震に付きましても、ソーラーパネルは通常の瓦より軽く、

尚且つ、耐震の対策の考えて、作られています。

表面は、強化ガラスをい使用し、ひょうなどの天災も心配ありません。

どのくらいで、もとが取れるのでしょうか？

一般的に、15年〜30年でもとが取れると言われています。

初期費用・導入費用÷光熱費の年間削減金額＝　償却年数

どのくらい、光熱費が削減できるか、調べておくと良いでしょう。

＊詳しくは、太陽光発電の「どのくらい光熱費を削減できるの？」をご参考ください。